こんにちは、さんだ@再受験医学生 (@sanda_igaku) です。
タイトルの通りなんです。ですが、その過去問にも少しばかり気を付けたことがあったので、それについて書きたいと思います。
もちろん前に書いた記事
の中にあるように、ルーティーンと並行して進めました。
志望校の過去問はできる限り早く解いた。
タイミングとしては赤本が出た時です。受ける可能性の高かった3校の赤本を発売と同時に買い、2校は1年分、本命は収録分全てをまず解きました。その目的は
・傾向を早めに知りたかった
・モチベーション維持のため
です。特に傾向を知ることは「②志望校の出題傾向と似た他校の過去問をたくさん解いた」につながるので早めにやってよかったと思います。僕は一人で勉強していたので、赤本を解くことで目標レベルを知ることで、モチベーションを低くすることなく勉強を継続できました。
僕が受けた大学は数学は3/4が医学部専用問題で、英語と理科は他学部と共通でした。これを早めに知ったことで、ますます「点数を落とさないこと」を意識して問題集に取り組めました。「医学部用の問題があるか」は大学によって違うので、確認しておくことをお勧めします。特に後期試験は癖のある問題を出すところが多いです。
志望校の出題傾向と似た他校の過去問をたくさん解いた
某予備校では各大学の過去問を公開しています。それらの中から適当に、形式が似ている問題を探して、たくさん解きました。センター試験以降はほとんど毎日やってましたね。
僕の受けた大学について覚えているのは
数学→大問4つでそれぞれ小問3つ構成。難易度はそこまで高くないものの、理解できてないないと最後まで解けない(医学部受験組はおそらく全部解けるだろう)感じ。結構、計算させる問題が多い。微積(Ⅲ範囲)、確率はほぼ出る。整数問題はあんまり出ない。
化学→有機多め。計算問題が必ず複数出る。「新標準演習」やってたら行けるなと思ったからあんまり覚えてない。
物理→空欄補充形式が1題出る。力学は一ひねりあるけど、他は標準。数値で計算する問題が最後の方に出てきやすい。
英語→英訳長くない。自由英作文なし。適語補充問題なし。「やっておきたい500」くらいの難易度。難しい単語はない。
こんな感じでしょうか。
適当に他大学の過去問を見て、似てるなと思ったら即解いていました。特に物理と数学は色んな問題に触れ、減点されないようにそれぞれをじっくり解いた覚えがあります。
次は自分の再受験をざっと振り返ってみようかな、それとも面接?質問回答?Twitterで質問箱を設置してますので、何かありましたらご気楽にどうぞ。
(8/30加筆)
過去問を解く際、必ず「だいたいの得点を算出する」ようにしてました。大学のHPに合格最低点などが乗っているので、自分のセンター試験の得点と合わせて、二次試験でどれだけの得点が求められるのかを考えながら過去問を解いていました。