再受験、医学生そしてパパに

理学療法士から医学部を再受験した人のブログ。国立大学医学科5年。在学中に結婚し、娘も生まれました。

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こんな指導医に私はなりたい

こんにちは、さんだ@再受験医学生 (@sanda_igaku) です。

 

いつもの再受験とは趣向の違う話。

 

実習も約半分が終了しました。色んな先生に会い、患者さんのお話を聞かせてもらいました。でもね、中には「この先生、嫌だな」って思ってしまう先生っておられるんですよ。怒鳴ったり、人格否定したりとかね。中には「お前、医者向いてないから辞めた方がいいよ」と言われた学生もいるそうです。

 

学生を指導しても先生の給料が増えるわけではないですし、そもそも手間が増えるだけなのは分かってるんです。次から次へと学生は来ますし、そもそもその科に進むかも分からないから教えることに魅力も感じにくいと思うんです。

 

でも、だからこそ自分は学生や研修医に優しくありたいんです。優しいと甘やかすのを区別したうえで、学生に接したい。

 

そんなことを考えての覚書です。

 

・挨拶をする

挨拶返されなかったら悲しいですもんね。

 

・終了時間は守る

実習は身体的な疲労だけでなく、精神的にも来ますから、早く帰って休ませよう。

 

・自己紹介をする

最初に学生が来る日にはしたいなぁ。初めて回る科だと先生の名前わかんないんですよね。「〇〇先生の指示仰いで」とか言われても、顔分からないから大変なんですよね。(そしてどこにいるかも分からないことが多い)

 

・学生を名前で呼びたい

他の先生や看護師さんを「先生」「看護師さん」と役職で呼ぶよりも、「〇〇先生」「△△さん」と呼んだ方が何かとうまくいく気がします。前職でもそうでしたし。それと同じで学生も名前で呼んであげたい。せめて自分が直接の指導医になるのならば。やっぱり名前で呼ばれたら嬉しいですしね。

 

 

・「学生は知らないもの」と思って質問する

簡単な質問だけをするんではなくて、知らないことで怒らず、けなさずに教えていきたい。国家試験直前とかなら別だけど、「こんなことも知らないの?」は言わない。あと、「知ってるだろう」って思って質問するよりも、「どうせ知らないだろうな」って思いながら質問する方がこちらも楽。

 

・学生の夢を否定しない

「何科志望?」っていう会話は絶対ある。そうじゃないと間が持たない。

でも、何科と言われても「そうなんだ」と答えたい。割と少なくない数で否定してくる先生っておられますね。だいたい、そういう先生は自科が一番だと思ってるか、他科のことを何も知らないかだとは思ってます。「食っていけるの?」とか聞かれても「知らんがな」しか答えられないですしね。

 

 

・「他科に進むにしても、これだけは知っていてほしい」みたいなお土産を

科が細分されているので、関わる学生さんはほぼ別の科に進むでしょう。特に僕みたいなマイナー志向の科ならば。だから、その科での重要なこと、他科で働く医師に知っていてほしいことを簡潔に伝えたい。一生覚えていられるインパクト付きで。

 

 

 

書いてて思ったんですけど、あんまり大したことではないですね。当たり前感が強いですけど、指導する立場になったらこんなことできなくなってるかもしれませんしね。

 

学生を甘やかすのも理不尽に接するのも違っていて。

出席取ったら帰っていいよってのがいい実習だとも思わないし、がみがみと説教くさく接するのも違う。サポートや指導も必要だけど、手取り足取りでは学生は成長しにくい。実習として時間をとるのならば、時間に見合う何かを持ち帰ってほしい。

 

指導医が学生に冷たく接する利益って、学生側にもないし、指導医側にもないし、病院としてもマイナス。実習で理不尽な思いさせといて、医局説明会でお金出して「うちはいいとこだよ」ってまじで効率悪いしね。

 

 

よし、実習後半戦もがんばろう。

Twitterで質問箱を設置してますので、何かありましたらお気楽にどうぞ。