再受験、医学生そしてパパに

理学療法士から医学部を再受験した人のブログ。国立大学医学科5年。在学中に結婚し、娘も生まれました。

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反ワクチン派や標準治療反対派に提案したい4つのこと

こんにちは、さんだ@再受験医学生 (@sanda_igaku) です。

 

 本庶先生がノーベル医学生理学賞を受賞されましたね。教科書に載っていることを、日本の方が発見、研究しているというのはとてもうれしく、誇らしいですね。

 

 一方で標準治療ではない「免疫療法」を広める人もいるのです。また、反ワクチン派である人が入閣やら擁立やらされて、そちらの界隈もにぎやかになっています。

 

 

 これらの方々の日々の活動は、医学生であり反ワクチンではない私のところまで聞こえてくるほどです。さぞかし、活動に尽力なさっていることでしょう。

 

 

 今回は、そのような反ワクチン派や標準治療反対派の方々に対して、僭越ながらアドバイス申し上げたいと思います。

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 統計取って論文を!

 

まずは反ワクチンや標準治療反対を推奨する医師の先生方。先生方は現在の医療の枠を超えて活動なさっておられます。先生方の活動により、少なくない人が反ワクチンや標準治療反対を唱えるようになりました。きっと私には理解しえない志があったのかと思います。

 

 

統計を取ってください!!

 

 

 今の医療は、統計によって示されたエビデンスが重視されています。先生方の持論も、統計によって世界に発信すれば、より一層前に進めるのではないでしょうか。ちまちまと講演会を開いたり、本を出版することよりも多くの人を救えると思います。

 

 

 科学的でない医療を提供される先生方にとって、現代のワクチン推奨や標準治療は悪でしかないはずですが、実際には統計の名のもとに世界中で行われております。これを食い止めるには同じく統計で戦うほかありません。ぜひとも統計をとりましょう。

 

 

 標準治療ではない「治療」によって多くの支持があるため、調査の費用は賄えると思います。一部のそちらの先生方が言うには、病院や製薬会社は利益を手放したくないために標準治療を行っているらしいので、先生方は志が違うということを見せつけてください。利益なんて求めていないと。

 

 

 調査の信頼性のためのサンプルも足りると思います。調査や報告のための人手もあると思います。先生方が「統計を取ろう」といえば、すぐに取れることと思います。さぁ、鶴の一声を。

 

 

 出典を!

次に反ワクチンや標準治療反対を叫ぶ非医療者の方々。

 皆様には、何か強い結びつきが感じ取れます。SNSで発信なさったり、会を開いたりと、そのアクティブさには驚かされます。

 

 その輪に入っていないものとしては、あなた方の情報がどこから来たのか知りたく思います。きっとたくさん調べたり、講演に人を呼んだりして仕入れた知識なのでしょう。ぜひとも共有してほしく、ぜひとも論文を明記してほしいと思います。

 

 

 また、口伝聞の場合には、その結びつきを一層アピールするという意味も兼ねて、今後SNSで発信する際に「〇〇から聞いたんだけど」と誰からの情報なのかを記載してはいかがでしょうか。それにより、だれがオピニオンリーダーなのかが客観的にわかるようになります。

 

 

 

身内だけで!

 何か会を主催される際には、新規の来場者は必要なく思います。やはり、純度が高い方が何事も美しく、質も高まります。よって、すでに集まっている身内だけで行うのが最善であると思います。何も知らない者をわざわざ仲間に入れることに労力を割く必要はありません。

 

 

 また、日々発信していると、「ワクチンを打て」「エビデンスを無視するな」などの声が聞こえてきて、疲れてしまうことと思います。ぜひとも、その声が届かない山や無人島などで静かに暮らしてはいかがでしょうか。きっと皆さんが満足する生活ができると思います。

 

 

 SNSを放り出せばその声から身を遠ざけることができます。しかし、お子さんがいる場合は、どのような受療・教育をしているのか発信してあげてください。「虐待だ」「子供に罪はない」などの声が届くかもしれませんが、途中で発信を止めて裏でやるのはいけません。反ワクチンや反ステロイドなどをされる限りは、発信をお願いいたします。

 

 

怪しい症状が出たら気軽に外に出ないで!

 ワクチンを打たれていない方で、発疹などの症状で病院へ行く際には、ぜひとも先に連絡をしてください。我々には理解できない考えを持つ方を迎えるには相応の準備が必要です。急に来院されては適切なおもてなしができません。

 

 

 発疹などの症状が出たり、麻疹や風疹などと診断を受けた場合は、その症状を一人で満喫しきってください。決して外に出て、他の人にも経験させてはなりません。人ごみや公共交通機関など以ての外です。わざわざ人と共有するという手間を踏んではいけません。

 

 

 

以上になります。ぜひとも前向きにご検討ください。