再受験、医学生そしてパパに

理学療法士から医学部を再受験した人のブログ。国立大学医学科5年。在学中に結婚し、娘も生まれました。

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医学部再受験、多浪の全体での合格率を求めてみた

こんにちは、さんだです。急に冷え込んできましたね。みなさん、体調だけはお気をつけて。

 

 

 今回は、再受験(多浪含む)のデータに関することです。以前、色々分析して記事を書きました。一般入試合格者における22歳以上の割合がこちらで。

 

 色々まとめたものがこちらです。

 

 

 

 で、今回はずばり「全体で見て再受験・多浪のどれくらいの人が成功しているのか」を求めてみました。以前の記事では、合格率比は出していても、単純な合格率をまとめたものは出していませんでした。

 

 

 某掲示板のスレッド名に「医学部再受験の成功率は2%」みたいなことが書いてましたね。今もあるのか知らないし、これが正しいのかは置いておいて、やっぱりこれから再受験を考えている人やするつもりの人は気になるものだと思います。知ってどうなるものでもないんですけど、僕も気になりましたね。

 

 

 ちなみにデータは医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に係る緊急調査について:文部科学省より算出しております。厳密には22歳以上=再受験ではないかもですけど、細かい話はいいじゃないか。

 

 

国公立医学部の再受験・多浪の合格率

いきなりですが、国公立医学部の全大学の合計結果を貼ります!

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13.33%!!

 

どうですか?意外と多い印象ではないでしょうか。少なくとも某掲示板の2%とは乖離してますね。だいたい8人に一人が合格する計算。22歳以上の受験者数が6年で1000人以上減ってるのは驚きですけど、その辺は置いときましょう。

 

 

ちょっと補足

 この数字がどんな意味を持つのか補足しておきます。

 

 

 「受験者数」「合格者数」ともに前期、後期を合わせたものになります。また、追加合格も含まれている数字です。つまり、「その大学の入学権利を得た人数」と解釈してくださって結構です。

 

 

 また、この数字は延べ人数です。ということは、前期も後期も受けた人は2回カウントされてるんですね。この年代において、合格したのを蹴るのは稀でしょうから、重複人数は受験者数の方が多いわけです

 

 

 じゃぁ、実質の成功率(合格率ではありません)はもう少しあがるのかというと、そうではありません。なぜなら、受験者数には二段階選抜により落とされた人は入ってないからです。二次試験を受験できる権利を得た人数が「受験者数」です。

 

 

 そんなわけで結論はこうなります。

 

「二段階選抜を通過した再受験生、多浪生の国公立医学部合格率は約13%」

 

 

 

(参考)私立医学部の再受験・多浪の合格率

 国公立を求めたら気になるのが私立ですよね。以前より、「私立も分析してほしい」という声を頂いていたのですが、今までは検証してませんでした。その理由には色々あるのですが、簡単に言うと方式が推薦、前期、後期だけで統一されている国公立よりも分析難易度が高いからなんです。さすがに、全大学の方式とそれぞれの方式を調べるのは大変すぎます。

 

 

 ですけど、さすがに何も出さないのはな~という思いもありますので、今回はあくまでも参考として分析結果を出したいと思います。受験者、合格者ともに複数の大学での合格があるでしょうから、正しいデータではありません。もしかすると、1校の中ですら重複がある場合があります。このことをご考慮ください。

 

 

 というわけで、結果(参考)です。受験者数、合格者数ともに私立医学部の全大学の延べ人数です。

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 約4%。国公立に比べるとだいぶ低いですね。でも、だいたい複数校受けてるものでしょうから、なんとも言えませんね。あくまでも参考程度にお願いします。

 

 

 久しぶりの再受験データのお話でした。

 

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