再受験、医学生そしてパパに

理学療法士から医学部を再受験した人のブログ。国立大学医学科5年。在学中に結婚し、娘も生まれました。

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コストパフォーマンスで見る私立医学部ランキング(2019年度入学版)

こんにちは、さんだです。

 

ちちもげさんが以前、こんな記事を出されました。

titimoge.com

 

 入学するときは考えてなかったけど、ストレートで医師になれるかっていう指標は重要ですね。半分が留年や国試不合格になる大学と、ほぼ全員がストレートで国試に合格する大学ではかかるお金も時間も変わります。記事内にはほかに国公立or私立の比較、ストレート医師率と偏差値の関係性が載っています。面白いのでぜひ読んでみて。

 

 で、このような疑問がわきました。

 

「学費との関係ってあるんだろうか?」

 

 ストレート医師率を「時間」の指標としてとらえ、これを「費用」の指標である学費と合わせて考えることにより、医師免許をとるためのコストを比較できるのではないかと考えました。

 

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定義とデータ

 というわけで検証です。

 

 この記事では以下のように定めます。

 

コスト:コスパpt = 学費(お金) ÷ ストレート医師率(時間)

パフォーマンス:医師免許取得

 

 パフォーマンスは全大学で一定ですから、コストの比較によってコストパフォーマンスの比較ができます。例えばストレート医師率が同じでも学費が高ければコストパフォーマンスは高いといえ、逆もまた言えます。

 

 ストレート医師率はちちもげさんの記事から、学費は医学部学費ランキング(国立・公立・私立大学)|医学部受験マニュアルから数字をお借りします。

 

 なお、このコストptの算出方法はspee先生が歯学部について書いた記事を参考にしています。

spee.hatenablog.com

 

私立医学部コスパランキング

 早速、コストのランキング表です。

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 国際医療福祉大学と東北医科薬科大学はストレート医師率のデータがないため、表から除いてます。

 

 コストptが低い方が、学費が安いもしくは医師になるための時間がかかりにくい大学で、コストパフォーマンスが良いということが言えます。ちなみにコストptは、比較するために算出したただの数値であり、かかるお金の期待値とは全く異なる概念ですのでお気を付けください。

 

Top3

 コスパptの上位は以下の通りです。

 

1位 順天堂大学 2189pt 

学費:2080万円(1位) ストレート医師率:0.95(1位)

 

2位 慶応義塾大学 2418pt

学費:2200万円(2位) ストレート医師率:0.91(2位)

 

3位 自治医科大学 2484pt

学費:2260万円(4位) ストレート医師率:0.91(3位)

 

4位 東京慈恵会医科大学 2748pt

学費:2281万円(5位) ストレート医師率:0.83(8位)

 

5位 昭和大学 2848pt

学費:2307万円(6位) ストレート医師率:0.81(9位)

 

 

まとめ

 このコストパフォーマンスランキングは、志望校決定の際の一つの目安として見てください。そもそも受験の難易度も違いますし、学費の中には教材費などの費用は含めていません。自治医科大学を始めとして、制度や奨学金によって実際の学費も変わります。

 

 もちろん、医師免許をとることだけが医学教育であると言うつもりはありません。各大学は立地も研究などが強い分野も違いますから、それらを全部踏まえて自分の生きたい大学を探してください。

 

 来年度には東京医大が授業料を1000万円値下げするとしていますし、ストレート医師率も変わることでしょうから、ランキングの変動が起こるでしょう。希望者がいれば継続してランキングを作っていこうと思います。