こんにちは、さんだです。
娘が生まれて一年と数か月。幸せなことに、娘はすくすくと育ってくれています。そんな中、いつも思うのが
「一歳児ってすごい。人間だ。」
周りに小さい子がいなかったので、実際に自分が子育てをするまでは一歳児っていっても全くイメージがついてませんでした。もちろん、知識として「乳児と幼児」「一歳で歩行」などは知っていたのですが、0歳から1歳まではざっくりと「赤ちゃん」みたいなくくりです。
今回は、そんなびっくりした話を書いていきます。
自分の意思を示すことができる
これは1歳になる前から感じていたことなんですが、乳児や幼児って思ったより早くから自分の意思を示すことができるんです。
例えば
・離乳食で食べたいものを指で示す
・気に入らないおもちゃは受け取らない
・意思にそぐわないことがあると泣く
みたいな感じです。
生まれて数か月なんて、空腹センサーとおむつセンサーと睡眠センサーしかなかったのに。センサーの数も増えていれば、快 or 不快という二択でもなくなっている。すごい。
うちの娘のことだと、最近、自分で洋服を着たがるようになりました。当然うまく更衣することができないのですけど、途中で手を貸すとめっちゃ怒って、作業を最初からやり直しちゃうんです。そして泣く。泣かれると色々しんどいこともあるんですけど、これも成長かなと思って見守っております。
物を使って何かをする、動作をまねる
生後数か月くらいからお気に入りのおもちゃはあったんですけど、そのときは精々持ったり舐めたりする程度。それが「物を使って何かをする」「動作をまねる」ということが格段に増えました。
例えば
・スマホを持って「もしもし」の真似
・テレビのリモコンの操作
・洗濯物をかごに入れる
・腕立て伏せの真似(できてないけど)
・食べ終わった食器を重ねる
・妻の化粧の真似をする
などなど。
普段、僕らが生活でしていることをそのまま覚えていくので、やっぱりよく見ているんだなと感じます。「お前......こんなことまで覚えていたのか......」と思うことも多く、その成長ぶりに日々感心します。
あと、その動作すべてが可愛い。天使。
空気を感じ取る
自分の意思を表示して、自分のやりたいとおりに動き出すと、当然僕らがやってほしくないこともやってしまいます。この間は僕の本の表紙をキレイにやぶいてくれました。
「してはいけないこと」をそう理解させるためにはやっぱり叱ります。とは言っても娘はまだ1歳。発語もないですし、理解している言葉もそう多くはありません。
でも、不思議なことにいつもと違う空気は察するみたいです。表情や口調で感じ取っているのでしょうか。表紙を破られたことを僕に叱られたら、その後は半泣きで妻の方に駆け寄ってました。「表紙を破ったという悪いことをした」ということはきっと分かっていないんでしょうけど、「僕がいつもと違うしゃべり方をしている、そしてこれは良くないことだ」とは感じているんでしょう。
1歳児で言葉が通じない状態なんて、半ば動物みたいな感じだと思っていたのでこれは驚きました。
娘の日々の成長がとても楽しい
娘が成長していく毎日は大変刺激的です。疲れてしまうこともありますが、「次はどんなことができるようになるんだろう」「何をするんだろう」とワクワクを感じさせてくれます。
これからも楽しく過ごそうね。でも、本を破るのはやめてね。
写真は旅行中、はしゃぎつかれて爆睡してる一枚。